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【ヤバイ】かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」デメリットを徹底解説!

  • 「学資保険なら、かんぽ生命が安心」と言われ、はじめのかんぽを検討中。
  • せっかく入るなら、返戻率が高い学資保険がいいけど、この保険はどうなのかな…
  • あとで後悔したくない!はじめのかんぽについて客観的情報を教えて!

「たまひよ学資保険部門第1位」「郵便局はどこでもあるし、引越しても安心」など、かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に興味をもつ人が多いです。

親世代から「あなたの時は、かんぽの学資に入っていたから賄えた」と言われると、とりあえず入っておこうかなと思ってしまいますよね。

実は、はじめのかんぽは入る価値がほとんどないことを、保険販売目的の保険営業・企業サイトは教えてくれません。

そこでこの記事では、業歴10年超FPとして2,000世帯以上の保険・資産形成などの「お金の悩み」を解決してきた筆者が、教育費の積立で失敗しないよう、はじめのかんぽの客観的情報を教えます。

最後まで読めば、この保険に入る価値があるのかが分かり、学資保険選びで失敗しなくなります。

この記事でわかること
  • かんぽの学資保険が良かったのは昔の話。今は入るメリットがなくなってしまっている。
  • 子どもが5歳以下かつ、10歳払いで契約しないと、万が一のことがなければ元本割れが確定。
  • たとえ10歳払いにしても、返戻率が低すぎる
  • 体験談あり!同じ子を持つ親として、教育費の積立に学資保険や、貯蓄型保険に入るのは勧められない
  • 教育費の積立・保険の悩みは家計相談サービス【マネーコーチ】がオススメ

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目次

「はじめのかんぽ」の基本情報

  • 受取方法・払込期間を決める
  • 万が一のとき以降の保険料支払いが免除
  • 保険料の一部が債券運用される
  • 医療特約をつけられる

受取方法・払込期間を決める

はじめのかんぽで決めるのは、積立金の受取方法と、保険料の払込期間だけです。

はじめのかんぽの積立金の受取り方法と、払込期間の選択肢

どちらの受取方法でも、被保険者である子どもが7歳まで入ることができます。

POINT

かんぽ生命は「保険年齢」で計算する。実際の年齢と違うことがあるので注意!

万が一のとき以降の保険料支払いが免除

契約者に万が一のことがあったら、以降の保険料支払いが免除されます。

「保険会社が契約者に代わって、保険料を払ってくれるイメージ」と説明されることが多い。しかし、保険料から保障料が引かれており、無料で保障がある訳ではない。

万が一のときの銀行と学資保険の違い

銀行で同じお金・時間をかけるなら、保障がありつつ、普通預金より増える可能性があるので学資保険が選ばれます。

しかし、学資保険は万が一のことがあっても、死亡保険金をすぐ受け取れないので注意しましょう。

万が一のことがあったとき、学資保険は保険料の支払いがなくなるだけ。積立金を受け取れる時期まで待たないと、お金を受け取れない。

保険料の一部が債券運用される

この低金利時代、保険会社はどのようにして積立金を増やし、儲けているのか疑問に感じる人は多いです。

実は、保険会社は保険料の一部を、主に債券(日本国債)で運用して積立金を増やしています。

払った保険料の流れイメージ

保険会社は公益性の高い事業ですが、ボランティアではありません。営利企業として利益をあげ続ける努力をしています。

医療特約をつけられる

医療特約をつければ、子どもが入院・手術したときに給付金が受け取れます。

しかし、「子ども医療費助成制度」があることを考えると、この特約の必要性はないに等しいです。

子どもの医療費助成のイラスト。18歳に達する日以降の最初の3月31日まで医療費が無料

そもそも「子どもの入院確率」、「子どもの医療費で経済的困窮状態になる確率」は極めて低く、それなら保険に頼る必要がない!医療特約の保険料を貯めておいたほうが無難。

 

デメリット

はじめのかんぽのデメリット
  • 【デメリット①】返戻率が低すぎる!18歳払は元本割れ確定!
  • 【デメリット②】死亡保障がない
  • 【デメリット③】保険料から保険関係費が引かれてしまう
  • 【デメリット④】途中解約は損する
  • 【デメリット⑤】どんな経済状況でも、保険料を払い続けなければならない

【デメリット①】返戻率が低すぎる!18歳払は元本割れ確定!

はじめのかんぽの返戻率は非常に低く、10歳払にしないと契約者に万が一のことがない限り、確実に損します。

前提条件
  • 契約者:男性(30歳)
  • 被保険者:男の子(0歳)
  • 基本保険金額:300万円
スクロールできます
コース10歳払の
返戻率
18歳払の
返戻率
小・中・高 + 大学入学時100.7%98.1%
大学入学時101.2%98.5%
大学入学時 + 在学中101.8%99.1%
はじめのかんぽ お見積りシュミレーションより出典

教育費に備えるために考えているのに、元本割れするなら入る意味がないと感じる人も多い

【デメリット②】死亡保障がない

契約者に万が一のことがあったら、以降の保険料支払いがなくなるだけです。

万が一のことがあったら、すぐ生活費や教育費で困る。死亡保険金をすぐ受取りたいと考える人は多い

もし、学資保険からすぐお金を引き出したい場合、解約するか方法はなく、解約するタイミングによっては保険料払込免除された後でも損する可能性があります。

【デメリット③】保険料から保険関係費が引かれてしまう

保険料から「保険関係費(手数料)」が引かれます。

保険関係費とは契約締結に掛かる費用や、保障料、保険会社の運営に必要な費用のこと。毎月、保険料から自動的に引いている。

保険関係費の手数料率は、顧客に一切開示されておらず、ブラックボックスとなっています。

POINT

学資保険の運用先は主に債券。個人で債券投資すれば、保険関係費なしで投資できるので、運用効率を良くできる。

【デメリット④】途中解約は損する

途中解約すると、解約返戻金が払込保険料を下回ってしまい、損する可能性があります。

普通預金と違い、保険料から「保険関係費(手数料)」を引いているのが原因。早期解約ほど損する。

はじめのかんぽは、何があっても満期まで続ける前提で入るものです。将来のことは誰にもわかりませんが、現時点で途中解約する可能性があると思うなら、入るのをやめて保険以外で積立したほうが無難です。

【デメリット⑤】どんな経済状況でも、保険料を払い続けなければならない

子どもが成長するまでに、予測できない経済状況の変化が起こるかもしれません。

みらいのつばさの保険料払込期間中に起こり得る主な経済状況が変わる出来事

転職、病気、離婚… 今は安定していても、将来、保険料の支払いが厳しくなる可能性はゼロではありません。しかし、はじめのかんぽは、保険料を柔軟に調整することが難しいです。

選択肢は解約、減額(保障額を減らす)、払済(保険料の払い込みを停止し、保障額を減らす) のいずれかしかない。

一時的に支払いをストップしたり、経済状況に合わせて積立額を細かく変更したりといった融通が利きません。

どんな状況でも、自分のペースで無理なく資産形成を続けられる仕組みの方が、結果的に損をするリスクを抑えられるのではないでしょうか。

 

メリット

はじめのかんぽのメリット
  • 【メリット①】相続税非課税枠が使える
  • 【メリット②】生命保険料控除が使える
  • 【メリット③】かんぽ生命というネームバリューによる、謎の安心感

【メリット①】相続税非課税枠が使える

はじめのかんぽの死亡給付金は、相続税非課税枠の対象です。

しかし、相続税には「基礎控除」と「配偶者控除」があるので、控除額以上の相続財産がない限り、死亡給付金の相続税非課税枠を気にしなくて大丈夫です。

「基礎控除」と「配偶者控除」に加えて、学資保険に入っていたら「生命保険の相続税非課税枠」が使える
※他で加入中の生命保険があれば、それらを合算して限度額までです。

【メリット②】生命保険料控除が使える

年間の払込保険料に応じた、生命保険料控除を受けられます。

・年8万円以上の保険料支払い → 4万円の控除
・各控除区分にそれぞれ年8万円以上の保険料支払い → 12万円の控除(4万円 × 3区分)

はじめのかんぽは「新生命保険料控除」の枠です。既に加入中の保険で控除枠を限度額まで使っていたら、はじめのかんぽに入っても今以上の控除は受けられません。

【メリット③】かんぽ生命というネームバリューによる、謎の安心感

「かんぽ生命」と聞くと、なんだか安心感があると感じる人も多いのではないでしょうか。

日本郵政グループという巨大な組織がバックにあり、長年の歴史を持つことから、漠然とした信頼感を抱くのは無理もないでしょう。しかし、そのネームバリューだけで「安心」を買える時代ではありません

近年、かんぽ生命はその「安心感」を揺るがす不祥事を度々起こしています

最近の主な不祥事
  • 2019年「保険の不適切な乗り換え契約問題」→ 顧客に不利益な契約が多数行われ、大きな社会問題に。
  • 2022年「保険金や給付金の支払い漏れ問題」→ 支払い漏れが多数判明し、顧客への連絡不足も指摘
  • 2024年「顧客情報の不適切利用」→ 郵便局で顧客の同意を得ずに、貯金などの非公開金融情報をかんぽ生命の保険勧誘リストとして利用
  • 2024年〜2025年「認可前の保険勧誘・不正販売問題(法令違反」→ かんぽ生命と日本郵便の社員が、保険業法で認可される前の商品について顧客への勧誘や説明を行っていた

かつては「郵便局の保険だから安心」というイメージがあったかもしれませんが、もはやそのイメージだけで判断するのは危険です。

保険は「ネームバリュー」で決めるのではなく、「保険内容」で決めよう!

 

はじめのかんぽの注意点

  • 【注意点①】教育費の積立はゴールを明確に!
  • 【注意点②】保障は20年〜30年あれば十分
  • 【注意点③】学資保険はインフレに弱い
  • 【注意点④】他の保険のセールスに注意

【注意点①】教育費の積立はゴールを明確に!

教育費は、大学進学など、使う時期と金額が明確な大きな出費です。

はじめのかんぽは、あくまで不足分を補うための積立手段の一つであり、始める前に「いつまでに」「いくら」貯める必要があるのか、明確なゴール設定をすることが不可欠です。

保険商品のスペックの部分しか気にしてなかった…
なんでゴール設定が必要なの?

目標のない教育費の積立は、ゴール地点のないマラソンを走るようなもの。モチベーションを維持できず、途中で挫折してしまう可能性が高まります。

実際、私が働く現場では、勧められるがまま何となく始めた結果、途中で解約してしまうケースが少なくありません。

学資保険は、時間をかけてお金を育てるもの。途中でリタイアすることを前提とするべきではありません。だからこそ、始める前に明確な目的意識を持つことが、教育費積立成功への第一歩と言えます。

≫教育費が「いつ」「いくら」掛かるか可能性があるのか?目安を確認
≫保険以外まで視野を広げる!資産形成方法の紹介(coming soon)

【注意点②】保障は20年〜30年あれば十分

保険で教育費のために保障を持つなら、20年〜30年あれば、たとえ浪人したり大学院に行っても子供の手が離れる可能性が高いです。

これ以上に保険期間を長くしても、ムダな保障料を払うだけなのでやめたほうがいいです。

新たに子供が誕生したら、その子に合わせてもう一本新たに保障を持ってあげよう。

【注意点③】学資保険はインフレに弱い

積立金を受取るまでに、はじめのかんぽの利回り以上の物価上昇が起きている可能性があります。

物価上昇の具体例

2024年の物価上昇の象徴『米』は、以前10キロ3,000円ほど → 今は8,000円以上払わないと買うことができないように、将来的に教育費が値上げしていく可能性は大いにある。

今以上に物価上昇しないと考えるなら、ローリターンな学資保険でも問題ないです。しかし、長い時間を費やし途中解約リスクを負ってもそこまで増えないなら、学資保険だけで教育資金を準備するのをリスクと考える人もいます。

ちなみに、物価上昇への主な対応方法は、「収入増やす」「お金自体に増えてもらう」しかありません。このような背景から、少額でもNISAなど、投資を始める人が増えています。

【注意点④】他の保険のセールスに注意

かんぽ生命で相談すると、学資保険以外の保険の営業をされるケースが多いです。

<よくある営業>
・学資保険に医療特約をつける営業
・毎年の「契約内容確認」と称した追加営業
・定期連絡のときに、新商品の営業
・公的保障制度の情報適用からの、追加営業 など

もし、あなたが押しに弱いタイプなら、ムダな保険加入リスクを避けるために、かんぽ生命の保険営業からの提案には気をつけましょう。

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貯金が苦しい…。家計の見直しだけで、教育資金を捻出できる

今の生活で手一杯…さらに教育費の積立なんて無理!

そう感じていませんか? 実は、日々の家計を見直すだけで、今すぐに教育費を積み立て始めることができます。

多くの方が、今の収入にプラスして教育費を貯めるのは難しいと感じています。でも、無駄な支出を減らすことができれば、収入はそのままでも教育費を捻出できる可能性がグッと高まります。

見直しのポイントはココ

家計管理でチェックしたい項目はたくさんありますが、まずは以下の点が見直しやすく効果が高いです。

・通信費:格安SIMへの乗り換えや料金プランの見直しは効果大。
・保険料: 本当にいま必要な保障だけに絞り、重複している保障・いらない保障を削れば効果大。
・固定費::光熱費プランや使っていないサブスクを見直すと、毎月の支出を減らせます。
・食費::外食を減らし、自炊中心の生活にシフトするのも有効(ストレスのない範囲で)

家計簿アプリを活用すると、お金の流れが簡単に把握できます。また、固定費の見直しは一度済ませば、その後もずっと効果が続くのでおすすめです。

家計管理は、教育費を貯めるための第一歩であり、将来お金に困らないための大きな一歩です。

家計管理だけで積立資金を捻出できるならしたい。
でも、正直苦手だし、どこから手をつければ良いかわからない…

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【体験談】私は学資未加入!保険に頼らず5年で400万貯められた話

「貯金したいけど、なかなかお金が貯まらない…」「強制的な貯金で、普通預金より少しでも増えれば…」と、かつての私は、教育費・老後など将来のための積立をしようとドル建て保険に入りました。

しかし、保険でコツコツ積み立てていたのに、15年経ってもほんの少ししか増えない現実に気づき、「このままじゃダメだ!」と方針転換。そこから保険以外まで資産形成の視野を広げ、5年間で400万円の貯金に成功しました!

以前は職業柄、保険での積立が安心だと思っていました。

私が入っている保険は「積立利率2.75%が生涯固定」と勧められるがまま入りました。
でも、利率が2.75%とうたわれているのに、15年でたった10%しか増えないなんて、なんだか納得がいきませんよね? (本来なら15年後に23%増えていないとおかしい計算)

「もっと効率よくお金を増やしたい!」そう強く思い、私が実践した方法はたった3つです。

  • 児童手当を全額ジュニアNISAへ(現在ジュニアNISAは廃止)
  • 親族からのお祝い金や余剰資金の一部をジュニアNISAへ、残りを普通預金に

これだけで、気づけばまとまった金額が貯まっていました。

さらに家計の見直しで固定費を削減。ムダな保険や携帯料金の見直し効果が想像以上に大きかったです。

家計を見直したことで生活満足度を大きく下げることなく、家計見直し前より貯金額アップ!結果的に、5年で400万円を貯められましたが、この方法は、誰でも簡単にできる再現性の高い方法です。

貯金が増えたら、心に余裕が生まれた。
万が一のときの教育費の保障は、収入保障保険(2,000万円以上の保障で、保険料2,000円未満)に入って備えてます。

もしあなたが「貯金がなかなかできない…」と悩んでいるなら、積立方法に固執せず、ぜひ私の体験談を参考にしてみてください。

ちなみに、家計見直しの具体的な内容(金額・どう見直したか)を、今後まとめて記事にする予定なのでお楽しみに。

 

15年以上の運用ができるなら、NISAがオススメ

積立のゴールが15年以上先に使う予定のお金なら、リスクは上がってしまいますが、NISAを通して株式メインの優良投資信託への積立投資したほうが、積立金が増える可能性が高いです。

たとえば、王道中の王道「S&P500インデックスファンド」で、毎月1.5万円を積立し、過去の平均リターン年率10.5%だった場合はこの通りです。

S&P500インデックスファンド一つで、米国の優良企業500社にまるっと投資できる

S&P500インデックスファンドとは、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動する投資信託のこと。S&P500は、米国の優良企業500社(Apple、Google、Amazonなど)の株価を反映しており、経済成長とともに長期的に上昇してきた実績があります。

【特徴】
✅ 分散効果:1つのファンドで500社に分散投資できる
✅ 長期運用向き:歴史的に右肩上がり(過去のデータでは15年以上で元本割れなし)
✅ 低コスト:アクティブファンドより手数料が安い
✅ ほったらかしOK:定期的に積み立てるだけで運用可能

初心者でも始めやすく、長期的な資産形成に向いている投資商品として有名です。

(例)1957年〜2024年末まで平均リターン「年率10.5%」で運用できた場合のイメージ
・毎月1.5万円を11年間積立:198万 → 369万(返戻率:186%)
・毎月1.5万円を14年間積立:252万 → 569万(返戻率:225%)
・毎月1.5万円を17年間積立:306万 → 842万(返戻率:275%)
・毎月1.5万円を22年間積立:396万 → 1,538万(返戻率:388%)

はじめのかんぽは、返戻率が良いケースで102%ほどであることを考えると、返戻率に雲泥の差が出ます。

NISAで積立投資した方が、お金が増えるなら魅力的。
でも、損するのはこわい…

ちなみに、投資の名著『ウォール街のランダムウォーカー』によると、過去70年(1950年から2020年)でS&P500で15年以上運用していたなら「どの15年を切り取っても元本割れがなかった」という客観的データがあります。

過去70年のS&P500の投資期間と平均リターン

S&P500インデックスファンドは学資保険より、ハイリスク・ハイリターンな資産形成方法なのは間違いなく、元本割れを許容できないならやめたほうがいいです。

しかし、はじめのかんぽに18年もの時間を費やし、少ししか積立金が増えないことに疑問や不満を感じるなら、積立金の一部だけでもNISAで積立投資をしてみてはいかがでしょうか。

毎月100円からS&P500インデックスファンドのような、優良投資信託に投資できるので、誰でも気軽に始めやすい。積立額の調整はいつでもデメリットなくできるので、嫌ならやめるのもあり。

保険だけで教育費を貯めるより、NISAも組入れて考えた方が、確実に将来のお金の不安を解消できるのでオススメです。

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はじめのかんぽがオススメな人

  • 10歳払いで考えており、普通預金より少しでも増えるならいい
  • 積立金が元本割れし、損しても気にならない
  • 途中解約を絶対にしない
  • 教育資金をリスクにさらしたくない
  • かんぽ生命の学資保険で、教育資金を貯めたい
  • 個人で投資する自信がない
  • 面倒が嫌い!気軽に運用したい

このように考えるなら、はじめのかんぽに入るのはありです。

しかし、ムダなく少しでも有利な学資保険に入りたいなら、同等条件で他社比較することをオススメします。

あなたの希望条件・健康状態で有利な学資保険は変わる。
同等条件で最低3社以上は比較しましょう。

自身で各社学資保険を調べて比較するのは面倒なので、取扱保険会社数が多いFP相談窓口を利用すれば、一括比較することができて楽です。

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やめたほうがいい人

  • 既に教育費として使える貯金がある人
  • 元本割れを起こす学資保険に入りたくない人
  • 個人で投資を始められる人
  • 保障はいらない!資産形成目的で考えている人
  • 資産形成方法にこだわりがない人
  • 15年以上運用するなら、もっと積立金が増えて欲しい人
  • お金が必要なタイミングで、積立金を自由に引き出して使いたい人

このような人は、はじめのかんぽを含む「貯蓄型保険」に入るのはやめたほうがいいです。

NISAなど保険以外で積立したほうが、ムダなく合理的にお金を貯められます。

保険 → 万が一のとき、経済的困窮状態にならないために入るもの。
保険は本来、資産形成のために入るものではない。

「餅は餅屋」という言葉の通り、資産形成なら資産形成に適したものを選びましょう。

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はじめのかんぽに入ろうか迷っている人へ

  • 学資保険選びで失敗したくないから情報収集している
  • 保険営業の説明がわかりにくかった
  • 元本割れが確定しているのに、入る価値があるのか疑問を感じ、自分で調べようと思った

このブログを読んでいる人は、このように感じている人が多いと思います。

学資保険など、保険で教育費を貯めるメリット・デメリット、自分の考えに合っているのか理解した上で入らないと、あとで後悔する可能性が高いです。

読者の方には、そうなって欲しくありません。

  • 担当の保険営業の案内に疑問をもった
  • 保険以外の具体的な積立方法の案内、返戻率などの数字面の違いの説明を受けていない
  • 教育費の積立方法にこだわりがないが、ムダのない方がいい
  • 学資保険として他の生命保険(終身保険、養老保険など)を提案されて迷っている
  • NISAやかけすて保険について案内を受けていない

このように思うなら、保険・投資知識が豊富なFP担当!マネーコーチで無料相談がオススメです。

マネーコーチは厳しい審査基準をクリアした、保険・保険以外の金融商品も詳しい知識豊富なFPにスマホやタブレットで全国どこでもオンライン相談ができます。

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まとめ

はじめのかんぽは返戻率が低く、設定次第で18年もの時間をかけても、契約者に万が一のことがなければ元本割れが確定してしまうという致命的欠陥があります。

「ネームバリュー」だけで学資保険を決めるのは、あとで後悔する可能性が高いのでやめたほうがいいです。

学資保険に入るなら、他社比較をすれば元本割れしない、しっかり増えるものが見つかる可能性が高い!

学資保険は主に「大学・専門学校・短期大学」の進学費用を貯めるためのもので、子供が生まれたばかりだと高校卒業まで18年もの時間があります。

長い時間をかけるなら、同じお金・時間をNISAなど保険以外で積立し、保障が必要なら子供の手が離れるまでの期間(18年〜22年が目安)だけ、かけすて保険に入ったほうがムダがなく合理的です。

お金と時間は有限です。資産形成の遠回りをするのはやめましょう。

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